torinikugobouのブログ

備忘録的に、ライトな日記綴り。

ラ・ラ・ランドを観た(内容あり注意)

 ラ・ラ・ランドを観た

Ost: La La Land

Ost: La La Land

 

 

私にとってラ・ラ・ランドという映画は、生き方の参考見本と回答だった。

ずっと避けていたラ・ラ・ランド。なぜかというと、アカデミー賞作品ともなるとどうしても良い評価を耳にするので「期待しすぎてがっかりしたらどうしよう」と尻込みしてしまうから。
けれど、観終わってあらかたの気持ちを飲み込んだとき「うん、これはアカデミー賞取っても仕方がないな。よくここまでわかりやすく過不足なく詰め込むことができたな。想像と全然違う、良い意味で裏切られた映画だった」と思った。

以下、観ていて思ったことや考えたことを書いておく。
一度しか見ていないので、見間違いや見逃し、思い違いなどの可能性があります。
ただ、今の自分には「そう受け取ることが必要だった」という記録。記憶。
なので、解説や評価とは違います。
思い出し考えながら書いているので、読み返すと見づらくなる予定。


映画の内容に触れます。注意。


オープニング。うっわー、ロシュフォール! ロシュフォール!!
週末の映画館はかなりの混雑で、やっととれた席はかなりの前方だった。けれど、だからこそなのか、広がり迫る光景に「ロシュフォールの恋人たち」を一番前の席で観たときの衝撃とよく似た感激が。舞台舞台。生々しい目の前感。よかった、この場面だけでも映画館に来て良かった。だって、これCGでやったら意味の無い絵面だよね。ということは、遠く米粒のようなところまでも人が立って動いているんだよね。そういう撮り方を選んで実践してくれるなんてすごいよー。嬉しい。いいもの見れた。ありがたやありがたや。

で、そういう内容が続くのかなと思ったら女性パート男性パート。

あー、それぞれの事情から、ふたり揃っての事情になってその後を見せる感じなのかな。そういう幸福な恋愛映画なのかな。
……。
…………。
男性(セブ)に対する違和感。既視感。
……。
…………。
出来事に感じる不自然さ、しかしあえてその場面がある理由。
……。
…………。

映画館を出てから、ずっと気持ちが重たかった。パンフレットを買う気持ちにもならなかった。つらいような哀しいような。自分を肯定されたような、でもやっぱり哀しい気持ち。
落ち着いて、思い返して、ひとつの結論に行き当たった。

この映画、モラハラDVをする人と、される人の話に見える。
それぞれの事情、考え方や行動の違いを見せているように思える。
そして、「この結果を選んで良かったんだ。あなたは間違っていない」と、ミアの立場にある人を肯定しているように感じる。

二人の仲が決定的に壊れたのは、久しぶりに逢う彼女のためにと手料理を用意して待っていたセブと、逢えた嬉しさ準備してくれた気持ちに喜ぶミアの、しあわせに過ごせるはずだった夜のこと。
「言いがかりをつけた上彼女の愛を粉々に砕き踏みにじった」セブの言葉の暴力が原因だった。

ストレスがあったから、たまたまそのときだけ、愛は本物だったから。
そんな言い訳ができるような偶然の出来事ではない。
彼の行動は、一貫している。
彼は支配するか支配されるか、そのどちらかだけを選択する人間だった。
自分より下だと判断すれば、たちまち暴君のようにふるまえる人間。
これは、繰り返されたミアとの出会いでわかる。

ミア①「他人であるミア」
ハイウェイでの出会い。ミアにけたたましくクラクションを鳴らすセブと、中指を立てて応戦するミア。私はアメリカ車社会の事情を知らないので、どちらが悪い、ということは判断できない。ただひとつ、ミアは彼の行動に対して「失礼な奴」と表現している。
前に進まない車に対し、クラクションで合図することはよくあるように思う。
避けて追い抜くときに相手の状態を確認することも、よくあると思う。
セブの何が失礼だったのか、私にはわからない。ただ、ミアの言葉を信じるとするならば、彼は失礼だったのだ。
彼は他人に対して「失礼な態度をとる」人間だった。
見知らぬ他人に対しての行動。「相手に落ち度がある」と判断した場合にとる行動。

ミア②「好意的に接してきた相手であるミア」
レストランでのピアノ演奏。雇い主との約束を違え、首になる。
違えたのは自分だ。約束を侮り、自分勝手に行動した。明確な契約違反であり、当然の結果である。しかし彼は「自分の芸術的感性を理解しない人間に対しての理不尽さ」しか、感じていない。そして、彼の演奏に感銘を受けた女性(ミア)に話しかけられたとき、わざと肩をぶつけて無視をし、店を出て行った。
彼の選んだ「暴力」と「無視」。
その原因は彼女には無い。むしろ彼女は、彼の立場を肯定する存在だった。しかし彼は、その相手を「怒りを表現する道具」として使った。自分の気持ちを表現するためなら、相手を傷つけても構わないとする彼の思考。

ミア③「自分を大切に思い大切に扱うと確信できる相手であるミア」
前述の「言いがかりをつけた上彼女の愛を粉々に砕き踏みにじった」出来事がこれだ。何か月もともに過ごし、理解し、信頼できると判断した相手ミアを、歪んだ理論で責め立てた。
彼の「定職につけ」や「お前が望んだとおり」は、ミアの言葉ではない、そこにいるのは姉だ。
彼の怒り苦しみは、姉由来のものだ。そのシーンも映画のはじめにあった。言葉をつくしても、彼の姉は受け取らず、認めず、彼の大切にしているものを「わざと」踏みにじり、思い知らせようとした。姉弟の会話から、母親も同様であることが想像できた。
彼女は無実だ。傷つきながらもミアは説明するが、彼は受け取らない。なぜか。それは、「やっと自分の気持ちを受取ってくれる人間が現れ、目の前にいてくれるから」だ。自分が受けた痛みを何倍にもふくらませ、蓄積された怒りを解消するべく「そのままの彼を受け入れる彼女」を攻撃し続ける。ミアの人格を徹底的に否定した。長年に渡る自分の苦しみを吐き出すためだけに、無実の女性を極悪人の人でなしのように扱った。

彼女にできることは、もうなにもなかった。彼を思い、理解し、愛を伝えても彼は受け取らない。彼女がしていないことをでっちあげて責め立てるだけ。それは互いに、不幸だった。

セブは、自分の怒り・苦しみを、他人にぶつけ表現する人間だった。
ミアを①から③のように立場を変えて登場させることにより、セブの人間性が見えるようになっている。

一方、支配されるセブもいくつか映されていた。
姉に逆らえないセブ①
仕事のパートナーにも逆らえないセブ②
フォトグラファーにも逆らえないセブ③
と、いくつもの場面で「嫌だけど従う様子」が描かれている。
①は前述の通り。
②はミアの舞台とバッティングしたとき、仕事を優先したことからわかる。
③は音楽性とは真逆の仕事、大切にしている世界を軽く扱われていても逆らわずに従い続ける様子からわかる。
でも、おかしいんだ。
①は、姉が支配好きの異常人格者なのだで納得することもできるけれど
②は、納得できない。強制ではなかったからだ。契約書はある。サインした。でも、仕事のパートナーは「写真撮影に参加できるかできないか」を何回か質問している。
セブは、「来週だと思っていた……」と言うだけだった。
③はフォトグラファーの誘導作戦かもしれない。セブの怒りを引き出したかった。だから、適当に何か弾け、ピアノ弾きなんだからと煽ったのかもしれない。
いい写真が撮れて満足そうな声だったから。でもセブは? 自分の主張を一切しないままだった。

立場が上と思うと、卑屈なまでにすべて従う。立場が下の相手は、どう扱ってもかまわないと判断する。
それが、セブという人間だった。
しかも、どちらにしても「責任まるなげ」「相手が全部悪い」を基本として。

手料理の夜のミアのセリフからわかる。セブは、仕事のパートナーとして契約しながらも相手の悪口を言い続けていた。だからミアは、セブを気遣った。
セブは周囲全部を「無理解」「悪意」とし「俺だけが苦しんでいる」と主張するだけだった。
「見下しているんだろう」と激しく言い捨てるセブ。これは、自己紹介と言われる行為だと思う。本当は、自分が、ミアを見下している。俺が世話してやっている、俺が教えてやっている、俺が立場が上だ、という意識があるから出た本音のように聞こえた。

これは想像だけど、ミアを傷つけることによって、「そうか、周囲によって傷ついたり嫌だと感じる俺の感性は間違っていない」と安心できた部分もあるかもしれない。
長年に渡って蓄積した怒りを吐き出すきっかけを作りたいという意識も、あったかもしれない。

無実のミアに怒りをぶつけ彼女の人格を無視した、免罪符にはならない。
ミアは、セブの、道具ではない。

物語の最後、5年後。
スターになったミアは、別の男性と結婚し子どもも生まれていた。
セブはどうなったのか。偶然訪れた店は、ミアが提案した名前の看板を掲げており、主はセブ。演奏も客も雰囲気も良く、成功しているようだった。
ミアの様子からは、彼が店を開いたことを知らなかったことがわかる。
そこまでで終われば、「成功した彼女は彼を見捨てた。彼は彼女の思い出を大切にしたまま、応援してくれていた夢を実現させ生きていく」と解釈できたかもしれない。もしくは、彼女を傷つけた自分の行動が「責任から逃げていただけだ」と気付き、彼女の幸せを願ったままがんばった彼と判断できたかもしれない。

けど。「ちっ」という音が聞こえた。

セブが、席についているミアを見つけたとき、マイクが拾った音。
舌打ちって。聞き違いかなと思った。でもその後の「ようこそ」も、ちっとも歓迎しているように聞こえなかった。
そして決定的だったのは、彼の演奏する思い出の曲の間に流れた映像「もしあのときこう行動していたら、今君のとなりにいるのは僕だった」
彼の、変わらない思考傾向が見えていた。
5年たった今も、彼は、支配するか支配されるかだけの世界の人間だった。相手に対する尊重はなかったし、「ミアが望む行動をできなかった自分だったから、別れることになった」としか思っていなかった。

曲の間の「IF」の世界。レストランで肩をぶつけるのではなく、口づけすればよかった。仕事を持ちかけてきた相手を、追い返せばよかった。パリへ行く君に、ついて行けばよかった。
俺はキミにそばにいてほしかった。キミを愛していた。俺は傷ついたままだ。
「俺被害者ヽ(^o^)丿」思考。

この曲を聴き終わると、彼女は去る。
ミアはセブを見つめ、セブは「これでいいんだ」というようにうなずく。ミアはわずかに笑顔をつくるが、「幸せ」とはいいがたい表情に戻り店を出る。
そりゃそういう表情になるよな、と思った。
ミアの提案した店名をつけ、思い出の曲を弾く、彼。彼女は相手を愛し続けているのだろう。今も愛されていると伝えられればうれしい。
でも、セブは5年経っても「敬意と尊重」を欠いたままの人間だった。
IFの世界はセブが自己犠牲を払いミアに尽くし続ける世界になっていた。
だから、彼女の心は重く曇った。

愛するセブは、ミアを、誤解したまま変わらないのだと理解したから。
彼女が望んだのは犠牲ではない。彼のしあわせ、そして、互いへの尊重と敬意だった。

ミアは、相手に敬意を払い、相手を尊重できる人間だった。

たぶん、店名を見たときに彼女は確かめたかったのだと思う。
セブが「確かに愛されていたという事実」を時間をかけて理解したからこその、店名かもしれないから。
愛が伝わったのなら、信じてもらえたのならそれはしあわせなことだ。
しかし事実は違った。ミアを支配しようとしていたセブは、スターになったミアを支配する側に移動させただけだった。
だから、気に入らない店名だけど「ミアの提案に従った」。
愛ではない。愛ならば、舌打ちも真逆に聞こえる「ようこそ」も、スクリーンに映るわけがない。

一方、短いながらも、結婚相手が敬意と尊重を持ち実行できる男性であることは、十分に表現されていた。

「渋滞で映画には間に合いそうにない、どうする?」とミアの意見をきき、
「夕食に行くというのはどう?」とミアが提案するとハイウェイを降り町へ向かう。楽しそうに、うれしそうに。
セブの店、もちろんそうとは知らずに見つけ入店するが、ここは彼がリードしていた。
彼が店を見つけ、「入ってみる?」とミアの気持ちをきく。
中の様子を見に降り、「よさそうだ」と確認する行動も素早い。
彼女に従って自分を犠牲にしているのではない。
彼女を尊重し、そして自分でもやりたいことをしているのだ。

セブの演奏後、店を出るorもっと曲を聴いていくの判断をミアに選ばせている。
どちらでもよかったのかもしれない。でも、店の中でこわばった彼女の気持ちを感じ、助け船を出したのかもしれない。

結婚相手は、それができる男性だった。

相手と一緒に考える。相手と一緒に道を探す。
セブには、無い思考。セブにあるのは、自分だけが正しい王様で他人の存在しない世界。

哀しい。

 

買ったもの

年末に見つけたガチャ商品
鳥獣戯画
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組み立て式の巻物なんだけど、雰囲気でてて良い🙆鳥獣戯画はトランプになったカード製品を持っているけど、巻物はもっとずっと大きくて眺めて楽しい(^-^*)
500円でこれはいいなと思う!
当たったのは捕り物シーン。猿超逃げてる。

年始に見つけた映画商品
トランク
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カードケース(でもトランプは入らない)
ファンタスティックビースト関連商品
年が明けてようやく買えた(^_^)
去年から探してたものが、お正月に見つかって嬉しい😊
簡単な作りだけど結構気に入ってマス(^-^*)


映画や本や、その他「おおー」と思うこといくらかあるんだけど、うーん😓
ブログに手が延びないですねえ・・・。
またいつか、そのうちに。

2回観た(映画に関する個人的メモ)

シン・ゴジラを観た(ネタバレ未見注意)

前提

  • 初代ゴジラと、2014年ハリウッドゴジラは、映画館で観た。
  • 初代好き。2014年ハリウッド消化不良な気持ち。

 

公開一ヶ月ちかく経ってから観て、驚いたのでもう一度観た。

一回目(場面場面での瞬間的な感想、全部好意的)

  • 昔なつかし王道っぽい
  • 船名
  • 犬神家を思い出す
  • くさってやがるはやすぎたんだ
  • キモッこわっキモッ
  • ネコ看板気になる
  • いかにもこんな感じに思える日本
  • 臨場感すごい
  • そんなとこからっビームって、あっ、記録映画じゃなくてSFだった
  • キャラいいなあ
  • えっ、並走
  • ええええっもっと並走、でも無人爆弾のネーミング言われるとなにかおかしみを感じる
  • ええええっの既視感あるのだが思い出せない、まとわりつくあの動き
  • はやぶさの映画思い出す
  • 日本の映画を愛しているんだなあ……いいもの観たなあ
  • 野村萬斎

二回目

  • 文字読むの疲れる……初めての緊張感は便利なんだな
  • あっさり見ようと思えば見れるのかも
  • やっぱ銀座と議事堂は見ないと
  • こんなセリフ彼が口にするかなあと思っていたけど、鉄道がとっても好きだという作り手の主張なのかも
  • パールのピアスは伊勢志摩撮影の意味が……よりも真珠湾の……普通に冠婚葬祭か
  • ああー、野村萬斎

 

 そんな感じ

近所ではサントラ売り切れ(POPは存在したので仕入れはあった模様)

シン・ゴジラ関連ムックも売り切れ

ガチャはした

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シン・ゴジラ出た

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(左はトイザらスで買ったラプトル、下は映画パンフレット)

4回観た(映画についての個人的メモ)

今夏のポケモン映画「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ

  • 始めは「冬発売のサン・ムーンで使えるポケモンディスクがもらえるみたいだから」
  • 二回目は「もう一度味わいたいと思って」
  • 三回目は「もう一度観たいという人と、予定が合ったので一緒に」

それぞれの感想

  • 初めて「CD(ポストに声を投げ入れて/YUKI)買ってよかった……悪役が悪役で、人もポケモンもみんな活躍してる上にこころの取り扱いがすごい好みだよ、泣いた」
  • 二回目「あれ、さらっと見ちゃった。油断した。内容は知っているからと思ってじっくり物語を受取ろうとしなかった。さらっと見たらさらっとした内容にしか見えない。もったいないことした」
  • 三回目「やっぱり、話の流れ好みだ。盛り上がる部分や内容の違いも変化があっていいなあ。可愛く変身のマギアナ見たボルケニオン、あれ、ため息じゃなくて肯定の「ああ」と言ってるんじゃない? 超誤魔化しながら……硬派をくずせないけど嘘のつけないポケモンの精一杯みたいな感じでかなり好き」

 

これで終わるはずだった。

が、

www.pokemon-movie.jp

問題
このなつポケモン映画えいがポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオン機巧からくりマギアナ」』に登場とうじょうするポケモンで、人気にんきスマホアプリ『Pokémon GO』でつかまえることが出来できポケモンは?
ポケモン名前なまえこたえてね!
登場とうじょうしているポケモン全部ぜんぶで20ひき

 

ピカチュウとだけ書いてパソコンから応募しようとしたら、全部で20匹って。

応募フォーム見たら、10匹以上入力って。

あれとかそれとか……10匹少しは出たが20匹には届かない。もしや、最初のポケモン説明シーンで画面いっぱいにぐるぐるしていたのも入るのか?

気になって四回目の鑑賞。

「いい映画だ……ボルケニオンは長湯しすぎたんだ、きっと。熱い温泉に浸かりすぎてブラックアウトしそうになったこと私にもあるし」

 

はじめのぐるぐるではピカチュウしかわからんかった……

しかもスマホサイト見たら、ぐるぐるシーンは除外と注釈がついてた……

 

ボルケニオン映画が気に入ったので、ポケモン映画の過去作をさらに観ている。

部分的にジブリを思い出すのだけど、オマージュなのか偶然なのか判断がつかなかった。

一番気に入った作品「水の都の護神 ラティアスラティオス」(短い中、美しさを感じる作品)見て、宮崎駿作品がただただ好きなんだなと思った。

 

今夏見た映画(順不同)と感想ひとこと

ポケモン(よかった)

X-MENアポカリプス(濃いー)

帰ってきたヒトラー(表裏一体)

ファインディング・ドリー(あの両親いいなあ)

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(きれいだった) 

 

流れ星 っぽいもの

海に行きました。

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海の色も綺麗だし、空も開けてるし、もしかして~と、カメラ用意して待つ夜

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露出60秒で撮ったので岩とか明るく見えてますが、本当は暗い夜の海。

それを撮影した上の画像に、うっすらとしたラインがはいっていました。

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雲がかかっていますが、左上の囲みの中に、「てん・てん・てん……」と明かりのつらなりが!

……たぶん人工衛星です。流星じゃない。

 

でも右下の囲みに写った赤いラインは違う感じ!

……飛行機だろうと思います。これも流星ではない。

 

何枚か撮ったのですが、写りませんでした、流れ星。

目で見えたのは、4つほど。長くゆっくりと落ちて緑色にフラッシュするようなのと、短く走るのがふたつ、細く長い白色がひとつ。

 

落ちていく方向からすると、たぶんペルセウス座流星群。かなあ。だといいなあ。そんな感じでした。

勢い迫力ある流星も楽しいし、てろーんとながく滴り落ちるような流星もいいもの見れた~と嬉しくなります。

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今夜が見ごろとか~どこに見に行こう(*´Д`)