ある日のAR
AR機能というものがある。
実際に見ているものや自分のいる空間に、コンピュータによる操作で別の存在が現れているように見える仕組み、という感じかな。拡張現実。
架空の世界に入り込むバーチャルリアリティも好きだけれど、現実の空間に架空の存在が浮かび上がるのも、とても面白いと思っている。
先日、雑貨店でこのような商品を購入した。
名探偵コナンAR缶バッジ
商品裏には専用アプリをダウンロード&起動の必要があることが記載されている。
そして
缶バッジのイラストを読み取ると、画面上にキャラクターが現れ、一緒に写真を撮ることが出来ます!
とあった。
ほうほう。それは面白そうだ、どこでも使えそうなところが気に入った、ひとつ試してみよう。
私の予想は、こんな感じだった。
(予想していた雰囲気、青山剛昌ふるさと館のキャラクタービジョンのような感じ。こちらは、チケット裏のコードをテーブルに置くと、画面上にキャラクターが現れて動く仕組みだった。立体的。腰かけた実在の人物と同じ画面に映し出されるので、一緒に写真も撮れた)
缶バッジの実際は、こうだった。
つまり
こう、使うもの。
帰宅後検索してみたら、「なりきりコナン写真が楽しめる」とか「キャラクターなりきり」としっかり書いてあった。ソウダッタノカー_| ̄|〇
がっかりというより、思いこみ予想と違っていたことに自分がうまく反応できてない感じ。
とはいうものの、商品一覧(となりきり画像一覧)を見ると他の絵柄にも興味がわいた。
小五郎さんは顔全体を合わせるのが難しそう? コナンくんの眼鏡・蝶ネクタイはあっさりめなイメージ。
しかし、蘭さん。彼女は、頭のつんつん尖った髪の毛部分だけで表現していることに思わず吹き出した。そこか、その部分だけなのか。すごくいい。
「ああー、これは試してみたいな」
予想と違っていたことによるショックよりも、いかに少ない情報で表現しきるかという挑戦に、面白さ楽しさを感じた。
そういえば。
私は、観光地に顔出しの書き割りがあると、ついつい記念写真を撮りたくなる性分だった。なんだ、ピッタリの商品じゃないか、これ。
スターウォーズでドロイドが立体的映像を空中に映し出してる感じも実に未来的で好きなのだが
顔出しの仮想現実(?)も好き(*´з`)
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