torinikugobouのブログ

備忘録的に、ライトな日記綴り。

ダリ展が楽しかったこと~(京都市美術館)

ひさびさのブログ~(*´▽`*)

暑い日が続きますねえ、夏って、こんなに早くから太陽の危険性を感じていたっけ?

しかし、そんな中行ってきました。道中の体力消耗具合がすごかったです。京都ギラギラ。暑い。というより熱い。一歩外に出た途端に倒れるんじゃないかと思うような熱さ。スポーツ飲料とウーロン茶のペットボトルは常に携帯。できるだけ日陰を選んで熱中症に警戒。

 

ダリ展に行ったきっかけ「ガラガラ」

ツイッターを眺めていたら

このようなツイートが。巨大福引マシンて。

なにそれやってみたい。

で、やってきた。

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ダリ展チラシの上に、卵型ケースと、中身のピンバッジ&小さなステッカーを載せて撮影。

ピンバッジ袋に入っているので見えづらいですが、中央のミートモキャラすぐ下です。キャンバスに向かっている人。ステッカーは、そのピンバッジモチーフが含まれた作品。

 

レジで福引チケットを買い、係の方に渡すと半券もぎって残りの紙幣部分を返してくれます。DALIDALIと書いてある紙幣、裏にはKYOTOとTOKYOの展示場所と会期が印刷されていて割と便利。

壁に設置された装置はみっつあり、好きなところを選べました。取っ手をくるりと回すと、ころっと卵がでてきてコロコロコロ……と転がってきます。結構ゆっくり。なんとなく思い出すピタゴラスイッチ。(そこまで奇妙な仕掛けはありません)

と、そんな感じだったのですが。

係の方の宣伝が気になりました。みなさん「ガラガラ」とおっしゃっていたのです。

何人かの方のツイートには、「巨大福引マシン」とか「巨大ガチャ」と書いてあったのでそうなんだーと思っていたのですが

もしかすると、ダリの奥さん「ガラ」の名前とかけた、洒落……?

帰宅してから気付いたもので、現在も真偽のほどは不明です。

 

好みの展示でした

以前にも、ダリ展に訪れたことがあります。10年ほど前に開催された、生誕100年記念のダリ回顧展、東京・上野の森美術館。そのときよりも、今回の展覧会のほうが気に入りました。

前回は、人出の多さが想像以上で作品よりも人を見ているような状況、かなり息苦しくあっという間に会場を抜けてしまった記憶があります。

今回は、会期はじめということで比較的空いている中をスムーズに廻り、じっくり作品を眺めることができました。超うれしい。

作品の内容もバラエティに富んでいて、辿って行くと常に新鮮な驚きを感じることができるような展示。

個人的にライオン(紙に鉛筆の絵。超かわいい)、そしてドン・キホーテの挿絵(リトグラフで、数枚のシリーズもの)の2種がお気に入りです。

会場出口で流されていた映像作品も良かった。アニメ―ション「デスティーノ」(6分30秒の作品)が、ダリ的な雰囲気の中ストーリーもありわかりやすく観ることができました。ちょっと気味の悪いファンタジアという感じ。

 

絵にしろ立体にしろ映像にしろ、あからさまに異質だけれどどうしても気になって立ち止まり思考を巡らせてしまう、魅力たっぷり。入口から出口まで存分に楽しめるよう考えられていたように思います。楽しかった!

 

入口の「メイ・ウェスト」

チケット入場よりも手前に設置されている、メイ・ウェストの部屋。ここだけは、撮影OK。

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鑑賞部屋に入る前、並んでいるときに横から撮影。ダリ劇場美術館にある部屋の再現なので、鑑賞方法や撮影された画像などは現地のものとはちょっと違うよう。

鑑賞部屋に入って普通に撮影しても、全体を撮ることが難しかったので

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鏡を背にして自撮りしました。

鏡に映っている後ろ向きの自分と、自撮りで映った自分の顔と。この方法だと1人で2人分写ってお得('ω')ノ

ちょっとした不思議写真の出来上がり(*´▽`*)

 

展覧会概要

salvador-dali.jp

京都展
会期 2016年7月1日(金)~9月4日(日)
休館日 毎週月曜日 ※ただし、7月18日(月)は開館
開館時間 午前9時~午後5時
※ただし、8月11日(木・祝)、12日(金)は午後7時まで
(入場は閉館の30分前まで)
会場 京都市美術館岡崎公園内) 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124

 

東京展
会期 2016年9月14日(水)~12月12日(月)
休館日 毎週火曜日
開館時間 午前10時~午後6時 毎週金曜日は午後8時まで
※ただし、10月21日(金)、10月22日(土)は午後10時まで
(入場は閉館の30分前まで)
会場 国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2