何を書こうかなあ ポケモンGO だらだらっと感想(7/29感想追加)
まずは、この動画から。
初めて知ったのはいつだろう。たしか、去年の年末。
ゲームの中の、架空の世界ではなくて
現実の、身の回りの日常に加わるフェアリーテイル
そんな風に受け取っていました。
- 景色きれいー
- 大人が、まったく素直に楽しんでいる姿
- 活き活きとしたポケモンたち
いま、リリースされてから数日
二番目にあげた「大人が、まったく素直に楽しんでいる姿」は、顕著に見かけます。
友人同士、もしくは家族で訪れるポケモンGOのスポット。
アイテム&経験値配布の場所を探しながらリアルな史跡を見つけて「これなんだろう」「こんな謂れがあったんだ」と土地に根差した歴史を知ったり
「おお、なんか来た!」「よしとこう、歩きスマホになる」と会話していたり
それらが、なんともゆるくふんわりとした温かい空気をまとう雰囲気で……
これか! これが大人のポケモンか! と、嬉しさを伴う衝撃を受けました。
大人の余裕! 知的好奇心の探究!
いいわあ~……(*´▽`*)
一方私はというと
ログインできなかったり
(でも表示された画像がかわいくて満足しちゃった)
見つけたアーボを見て「鶴瓶さんにそっくり」と思ったり
楽しみにしていたAR機能、使用してるスマホでは使えないことを知ってショックを受けたり
(景色とポケモンを撮ってみたかったー)
(仕方がないので、本当はイーブイがいるはずのところに「野生の証マスコット」を置いてスクリーンショット撮った)
スクリーンショットを撮ったタイミングで、じと目のイーブイになってちょっと嬉しかったり
そのイーブイの進化の様子見て(魔法少女みたい……)と感慨深くなったり
そんな感じで楽しんでいます。
いまは、街中のかわいい看板イラストに「ポケモン出現!?」とドキッとしたり
リアルな魚に「コイキング発見」と思ってからの
「あらやだ、そんなわけないのに」とセルフツッコミをする自分。
それほど、ポケモンGOというゲームはうまく演出されているんだなあと思う。
ぐらいに楽しんでいます。
「ゲーム機を購入してソフトも購入して」ではできなかった物語の提供
多数のひとが日々スマートフォンを持ち運ぶ現在だからこそ実現できたおとぎ話
興味深い、仕掛けです。
※追加感想※
ぎゃー、これ、捕まえたポケモンなでなですると、おたけびをあげるポーズするんですね!?
かわいいー(*´▽`*) 愛着が倍増するー(*´Д`)
そして、口のないヒトデマンとか進化のスターミーの動き好き(*´Д`)がんばって感情伝えてる感じ……
ポストに声を投げ入れて(映画のポケモンを観た)
先日、映画館へ行ってきました。
「2016ポケモン映画 ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」
映画ポケットモンスター、映画館で観るの初めてだよ!
予習~と思ってこれまでの何作かを借りて観たのだけど、選んだものが合わなかったのか「うーん、あまり、自分で作り込まない感じ?」というように見えていた。
なので、期待なく劇場へ行ったのですが
すごく良かったよ(;´Д`)
まさか、ボルケニオンとマギアナ(下の写真)を、これほど強烈に「魅力的!」「グッズ買って手元で愛でたい!」と思うなんて予想していなかった。
だって見た目、かわいいともかっこいいとも思ってなかった……。
なのに、映画観ていて、自分の受け取る感覚がどんどん変わっていくんですよ……なにこれすごい。認識の変化していく様子を実感するなんて、珍しい体験しました。
物語の流れ、上手だなあ。
見せ方、各キャラクターの立場的関係的な表現もしっくりきたし。
これ、小さなおともだち、親子連れもいいけど、普通に大人が観て「いい」と思える映画なのでは……。
苦しみを持ったまま生きるって、どうしたらいいのかなと思うけれど。
ただそのままを受け入れてくれると信じられたら、安心を、感じることができるんだろうと思った。
(あと、個人的にゴクリン! ゴクリン嬉しい! そばにいたヒトモシもかわいいし)
「ポストに声を投げ入れて(YUKI)」
物語の最後に曲がかかるのですが、泣きました。立場によって聞こえ方は変わると思うのですが。
私には、手に入らなかった、それでもずっと欲しかった手紙のように思えました。
映画の中では、別バージョンで何度か、この曲が流れます。とてもきれい。
※参考※
YouTubeで見つけた「ポストに声を投げ入れて」オルゴールバージョン
ポストに声を投げ入れて/YUKI【オルゴール】 (アニメ映画 『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧の マギアナ」』主題歌)
※ちなみに※
ポケモン版のCDには「ポストに声を投げ入れて」の1曲のみが収録。
【早期購入特典あり】ポストに声を投げ入れて(期間生産限定アニメ盤)(ゆきんこポストマン ポストカード付)
- アーティスト: YUKI
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2016/07/13
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
通常版には、「ポストに声を投げ入れて」と「僕のモンスター」の2曲が収録されています。
【早期購入特典あり】ポストに声を投げ入れて(ゆきんこポストマン ポストカード付)
- アーティスト: YUKI
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2016/07/13
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
カップリングの「僕のモンスター」も聞きたい場合は選択に注意です。
※内容一部訂正しました※
意外だったデトロイト美術館展(大阪市立美術館)
いつの間にか始まっていた、デトロイト美術館展。巡回展です。
はじまりの、愛知・豊田市美術館はすでに終了。次回は、東京・上野の森美術館。
というわけで今週は、現在開催中の大阪市立美術館へ行ってきました。
行って良かった! (*´▽`*)楽しかった~
意外その1 「撮影可能日あり」&「不特定多数への公開可能作品あり」
撮影可能日があることは知っていたのですが、画像の取り扱いはクローズドな範囲だと思っていました。
しかし、会場内の展示品そばに「SNSへの投稿不可」の印が無いものならば、撮影した画像を非営利・私的使用の範囲で公開OKとのこと。
ただし、いくつか注意事項・禁止事項があり、その中のひとつがこちら
撮影された作品写真に変更を加えることはできません。
自分や他の来館者を隠すためでも、加工は無理なのかもしれない……というわけで、この記事の美術館展絵画画像はミートモアプリの加工をしていません。
(作品以外にはミートモキャラ加工あり)
意外その2 展示数52作品は、少なくなかった
52点、すぐ観終わってしまうんじゃないかな。
そんな予想をして訪れたのですが、とんでもなかった。入館後、あっという間に3時間近くが経過してしまいました。
というのも
1周目 美術館展の撮影を楽しむ
2周目 音声ガイドを借りて、作品を楽しむ
3週目 展示室内の解説を読みながら、作品を楽しむ
4週目 気に入った作品を繰り返し楽しむ
5週目……というように、ぐるぐると回り続けることができたからです。
ひとつひとつの作品は見ごたえのあるものばかりでした。
何回も観ることで、見落としていた絵の要素に気付いたり、気持ちの変化を感じたり。
52作品はじっくり鑑賞する上で、大変満足できる展示数となっていました。
意外その3 展示室に繰り返し入場可能なシステム
建物に入る時点でチケットを渡し、その中では自由に動ける仕組みでした。
図書閲覧コーナーのある美術ホールに寄ったり、荷物の出し入れでロッカーを利用したり、そしてふたたび展示室で作品を楽しんだり。
最もありがたかったのは、音声ガイドを後から借りることが可能だったこと。
時間を追うごとに来館者は増えていくので、少しでも撮影しやすいうちにと思い、カメラを首から下げて来館しました。これでは、さらに音声ガイドを首から下げることは困難(重いし危ない……)。そこで、まずは撮影だけ目的に入室。退室後荷物を館内ロッカーに預け、再度入室する際に音声ガイドを借りました。
美術館を出るまでは入退室が自由であったからこそ、それぞれの楽しみ方を心ゆくまで味わえる。大阪市立美術館、ありがたいシステムでした。
意外その4 消えた喫茶室
10年ほど前に、同じ大阪市立美術館で開催されていた展覧会「プラド美術館展」。
そのとき、たくさんの展示を回るのに時間がかかり、途中で食事をした記憶がありました。
確か、地下のレストラン。そして、2階にもカフェがあり「今度はこちらにも行きたいな」と思っていたのです。
今回は、いい機会、朝から夕方までじっくり美術館を楽しもう……と思ったら。無いのです。レストランも、カフェも。
レストランの閉店を告げる、お知らせが美術館公式サイトにありました。
投稿日時2016/06/27
ショック―(;´Д`)
先月までは営業していたのかな!?
あの、美しい明かりがさす場所でお茶したかった……
(ステンドグラスの前に、喫茶室があったはず……)
意外その5 自分自身の手で撮影すると、大幅に満足度が上がったこと
記憶か、ショップの絵葉書か、図録か。それらを頼っても、なかなか難しいことがあります。
美術展の雰囲気、そして額縁を思い出すこと。
雰囲気は、明かりの取り方や作品の配置など。実際の展示は図録の順番通りではなく、見やすく感じやすく空間としての美しさがある。
自らの手で撮影することで、それを思い出し感じ直すきっかけを、入手することができました。
そして額縁。
額縁好きなんですよ~(´・ω・`)
重厚だったり、絵に合わせてあったり、豪華だったり。色とか。素材とか。観ていると楽しい。
でも、図録は絵の部分だけで、額縁まではなかなか乗りません(´・ω・`)
今回、撮影可能日だったことで写真を撮りまくり、絵と額との相乗効果を思い出す材料がしっかり手元に残りました。感涙の思いです。大満足。
(最後の画像はポール・ゴーギャンの「自画像」左下部分。ズーム機能を使えば部分的な撮影も可能なので、気になる場所のみを記録することもできます。これは、彼のサインが気に入って額縁と共に部分撮影)
(撮影可能日であっても、フラッシュや三脚一脚の類使用不可。記事の画像は、手持ち&作品を観るための境界線の外から、スマホ撮影したものです。撮影自体は持参した普通のカメラ中心だったのですが、まだデータを移していません……画像は、展示作品のごく一部です)
開催概要
豊田展(終了しました。)
会期 2016年4月27日(水)~6月26日(日)
大阪展
会期 2016年7月9日(土)~9月25日(日)
※休館日:月曜日(7/18、8/15、9/19は開館、7/19は休館)
開館時間 9:30~17:00(※入場は16:30まで)
作品の写真撮影は、7月・8月の火曜・水曜・木曜(祝日除く)のみ可能です。
会場 大阪市立美術館
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82
東京展
会期 2016年10月7日(金)~1月21日(土)
※休館日:10月21日(金)
開館時間 9:30~16:30
(但し、毎週金曜日9:30-20:00)
※入場は閉館の30分前まで
会場 上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
デトロイト美術館展の楽しみ方
デトロイト美術館展では全作品写真撮影がOK!
デトロイト美術館内の多くのギャラリーでは、来館者による写真撮影が許可されています。
今回来日する巡回展でも、周りのお客さまの迷惑にならないよう、そして作品に気を付けて是非お楽しみください。
展示室では”本物”だけが語り掛けるその魅力を是非じっくりと味わってください。
<撮影可能日程>
【豊田展】:5月10日(火)以降の平日に限り、作品の撮影可。
【大阪展】:7月・8月の火曜・水曜・木曜(祝日除く)に、作品の撮影可。
【東京展】:決定次第お知らせします。発表をお待ちください。
※撮影が出来る期間・時間帯は、各会場により異なります。
※一部の作品は、SNSをはじめ不特定多数への公開が禁止されています。
※その他、撮影や撮影された写真の使用については、会場に掲出の注意事項・禁止事項を順守頂きます。
※混雑の場合、主催者の都合・判断により中止させていただくこともございますのであらかじめご了承ください。
(以上、公式サイトより部分的に抜粋)
冷やしすぎの危ない夜
夜中に目が覚めた。眠いのだけど、暑さが不快。枕にあててる後頭部が「む~っ」と熱い。
クーラーを付けると冷えすぎるかもしれない。ごそごそと台所へ行き、冷凍室から取り出した大きな保冷材を持ってくる。ぐるりとタオルを巻いて枕にのせた。
つめたーい(*´▽`*)
ひんやりー(*-ω- *)
4時間後……起床の時間なのだけれど、身体が重い。
食べ過ぎとはまた違う種類で気持ちの悪さがあって、やっと飲んだ水さえ苦しい。胴が気持ち悪い。胃なのか腸なのかどこなのか。ぐったり。部屋は寒くないはずなのに、反して身体の全体が冷えつつあるような感覚。これ、なんか、やばそう……と思い、タオルケットにもぐりこんでじーっとしていました。風邪とも違う、消化不良とも異なる、未知の気持ち悪さでした。
たぶん、首の後ろの冷やしすぎが原因。
首・冷やしすぎで検索したら、注意が必要と結構多く出てきます……注意が必要な部位ジャストで冷やしてましたよ私(;´Д`)ヤバイ
次回は小さい保冷材を枕近くに置く戦法で、安眠したいと思います。
首の後ろ注意。
冷やしすぎ危険。
ダリ展が楽しかったこと~(京都市美術館)
ひさびさのブログ~(*´▽`*)
暑い日が続きますねえ、夏って、こんなに早くから太陽の危険性を感じていたっけ?
しかし、そんな中行ってきました。道中の体力消耗具合がすごかったです。京都ギラギラ。暑い。というより熱い。一歩外に出た途端に倒れるんじゃないかと思うような熱さ。スポーツ飲料とウーロン茶のペットボトルは常に携帯。できるだけ日陰を選んで熱中症に警戒。
ダリ展に行ったきっかけ「ガラガラ」
ツイッターを眺めていたら
「ダリ展」@京都市美術館 https://t.co/d5kt0a4fgp これまでのダリ展をはるかに凌駕する作品の量・質に加え、ショップが相当ヤバい!1回300円(ダリ紙幣に換金する必要あり?!)の巨大福引マシン降臨!! pic.twitter.com/TRaa8E68HP
— Tak(たけ) @『美術展の手帖』 (@taktwi) 2016年7月1日
このようなツイートが。巨大福引マシンて。
なにそれやってみたい。
で、やってきた。
ダリ展チラシの上に、卵型ケースと、中身のピンバッジ&小さなステッカーを載せて撮影。
ピンバッジ袋に入っているので見えづらいですが、中央のミートモキャラすぐ下です。キャンバスに向かっている人。ステッカーは、そのピンバッジモチーフが含まれた作品。
レジで福引チケットを買い、係の方に渡すと半券もぎって残りの紙幣部分を返してくれます。DALIDALIと書いてある紙幣、裏にはKYOTOとTOKYOの展示場所と会期が印刷されていて割と便利。
壁に設置された装置はみっつあり、好きなところを選べました。取っ手をくるりと回すと、ころっと卵がでてきてコロコロコロ……と転がってきます。結構ゆっくり。なんとなく思い出すピタゴラスイッチ。(そこまで奇妙な仕掛けはありません)
と、そんな感じだったのですが。
係の方の宣伝が気になりました。みなさん「ガラガラ」とおっしゃっていたのです。
何人かの方のツイートには、「巨大福引マシン」とか「巨大ガチャ」と書いてあったのでそうなんだーと思っていたのですが
もしかすると、ダリの奥さん「ガラ」の名前とかけた、洒落……?
帰宅してから気付いたもので、現在も真偽のほどは不明です。
好みの展示でした
以前にも、ダリ展に訪れたことがあります。10年ほど前に開催された、生誕100年記念のダリ回顧展、東京・上野の森美術館。そのときよりも、今回の展覧会のほうが気に入りました。
前回は、人出の多さが想像以上で作品よりも人を見ているような状況、かなり息苦しくあっという間に会場を抜けてしまった記憶があります。
今回は、会期はじめということで比較的空いている中をスムーズに廻り、じっくり作品を眺めることができました。超うれしい。
作品の内容もバラエティに富んでいて、辿って行くと常に新鮮な驚きを感じることができるような展示。
個人的にライオン(紙に鉛筆の絵。超かわいい)、そしてドン・キホーテの挿絵(リトグラフで、数枚のシリーズもの)の2種がお気に入りです。
会場出口で流されていた映像作品も良かった。アニメ―ション「デスティーノ」(6分30秒の作品)が、ダリ的な雰囲気の中ストーリーもありわかりやすく観ることができました。ちょっと気味の悪いファンタジアという感じ。
絵にしろ立体にしろ映像にしろ、あからさまに異質だけれどどうしても気になって立ち止まり思考を巡らせてしまう、魅力たっぷり。入口から出口まで存分に楽しめるよう考えられていたように思います。楽しかった!
入口の「メイ・ウェスト」
チケット入場よりも手前に設置されている、メイ・ウェストの部屋。ここだけは、撮影OK。
鑑賞部屋に入る前、並んでいるときに横から撮影。ダリ劇場美術館にある部屋の再現なので、鑑賞方法や撮影された画像などは現地のものとはちょっと違うよう。
鑑賞部屋に入って普通に撮影しても、全体を撮ることが難しかったので
鏡を背にして自撮りしました。
鏡に映っている後ろ向きの自分と、自撮りで映った自分の顔と。この方法だと1人で2人分写ってお得('ω')ノ
ちょっとした不思議写真の出来上がり(*´▽`*)
展覧会概要
京都展
会期 2016年7月1日(金)~9月4日(日)
休館日 毎週月曜日 ※ただし、7月18日(月)は開館
開館時間 午前9時~午後5時
※ただし、8月11日(木・祝)、12日(金)は午後7時まで
(入場は閉館の30分前まで)
会場 京都市美術館(岡崎公園内) 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
東京展
会期 2016年9月14日(水)~12月12日(月)
休館日 毎週火曜日
開館時間 午前10時~午後6時 毎週金曜日は午後8時まで
※ただし、10月21日(金)、10月22日(土)は午後10時まで
(入場は閉館の30分前まで)
会場 国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2